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チリ 1995
南米チリの首都、サンティエゴの貧しい人たちの居住区では、ほとんどの子供たちが教育を受ける機会を持ちません。この低所得地区にある保育所では、語彙の習得による個性の発揮を目的としたモンテッソーリ教育を採用し、子供だけではなく、その両親への教育も行っています。
チリの素焼きたち
第3世界ショップ基金では、その保育所の活動に地域再生のモデルとなる可能性を見出し、1995年7月から1996年2月までに第3世界ショップの呼びかけに寄せられた寄付を、教材購入のための資金として送りました。
そうした寄付に対して、サンティエゴの保育所からは
「地域の中で子供たちが自由に活動し、成長できる唯一の場となっている」
との報告を受けています。
■第3世界ショップ基金がおこなった顔の見えるプロジェクトはこちら↓
フィリピン/雑草から紙づくり、そして仕事づくりへ 1989~
フィリピン/低所得住民に対する集団医療 1995~
モザンビーク/ 銃を鍬に!平和プロジェクト 1993~
モザンビーク/住民自立のための耕作機械・基礎医療技術・薬の供与 1995
ミャンマー/持続可能な農業と、栄養不良と結核患者への支援 1994~
南アフリカ/ 黒人女性の自立をサポート 1995~
バングラデシュ/地域発、教育支援・女性の仕事作り、 医療福祉の推進「女性の海外協力を進める会」 1995~
チリ/低所得地区の保育所に教材の供与 1995
ケニア/エコツーリズムによる野生動物保護区の自立 1996~
ペルー/パティオ建設プロジェクト 1999