Aトラストや寄付(育成資金)で応援したい方
市民バンクでは、特定非営利活動法人学生耕作隊の「地域の困った!応援トラスト」の活動を支援しています。
「地域の困った!応援トラスト」の趣旨
日本、そしてアジアを拠点とした農を軸とした地域づくりの応援トラストです。「次の世代に豊かなコミュニティーを残したい」、それは日本に限らずどこの地域においても共通の思いです。そこで私たちは、国境を越えて「農」を軸とした地域づくりに挑戦していくことに決めました。それは、その地域にある作物で、地元の人々が誇りを持って働ける仕事をつくることから始まります。
学生耕作隊が取り組んできた「後継創業」は、お茶園の再生から商品化、そして昨年は新しい加工品:「緑茶カシュー」というお菓子を開発するまでに至りました。緑茶はもちろん私たちのお茶です。そしてカシューナッツは、カンボジアのオクルカエ村で収穫するとすぐにベトナムに売られていたところを、学生耕作隊が現地に入って技術を教えたことがきっかけとなり、現地で加工までできるようになったものを使用しています。
「生まれたて」に出会えるのも、トラストならでは。トラストでは、そんな地域の「生まれたて」の商品をお届けし、トラスト参加者とともに地域づくりを進めていきます。他のところではまず経験することはできません。商品を楽しみながら一緒に地域を育てたいという方、ぜひトラストにご参加ください!
「地域の困った!応援トラスト」のご説明
・1口(10,000円)で、4回にわたってトラスト商品をお届けいたします。
お届けするのは、「農」を軸とした商品が中心です。学生耕作隊の活動拠点である楠クリーン村(山口県宇部市)のお茶や野菜の収穫物をはじめ、アジア各地で耕作隊が技術サポート・協働・応援をしているプロジェクト(カンボジアのプロジェクトや、インドネシアのカカオプロジェクトなど)の収穫物など、バラエティ豊富にお楽しみいただけます。
★お届けは不定期になります
・商品のほかに、毎月1回学生耕作隊から情報誌をお送りします。
・トラスト1口10,000円のうち、7,000円を商品代、3,000円を学生耕作隊への寄付とさせていただきます。
学生耕作隊は、2013年11月に「仮認定NPO法人」として認可されたため、耕作隊へ寄付をしてくださった方は寄付金額に応じて、寄付金税額控除を受けることができます。
トラストとは別に寄付のみの受付もしております。ご希望の方はお問い合わせください。
特定非営利活動法人学生耕作隊の紹介
地域の農業者の高齢化、後継者不足の問題を解決するため、平成14年に山口大学の学生が中心となって「NPO法人学生耕作隊」を設立しました。人手を必要とする農家と農作業の手伝いを希望する学生を数多くマッチングし、援農活動を支援してきました。学生ボランティアは全国各地から集まり、これまでに延べ1万2千人にものぼります。また、「シニア耕作隊」では中高年の力も活用し、若者からシニアといった幅広い層が農業に携われる仕組みを作ってきました。
やがてこの活動が地域の農家に浸透すると、後継者のいない農地の活用や後継創業を依頼されるようになり、茶畑(山口県宇部市)とみかん園(山口県周防大島)を引き継ぎました。ここでは全国各地の大学生や若者を積極的に受け入れ、農作業や地域住民との交流、そこから見えてきた地域の問題を解決するための若者の取り組みを支援してきました。
現在では、研修生は日本だけでなく、世界各地からやってきますが、その交流から、日本ではなく彼らがいるアジアで活動をすることを選んだ若者たちもおり、活動の場を日本国内だけでなく海外にも広げています。
@一緒に起業を支援する活動をする方法
B現地に行って応援しようツアーに参加する方法
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