2024年10月28日
農薬や化学肥料を使わずに育てられた、「ぼくらが作ったお茶」のパッケージが新しくなりました。山口県で耕作放棄地の再生に取り組む、楠クリーン村から届きます。
煎茶、焙じ茶のパッケージが新しくなりました。
「ぼくらが作ったお茶」は、農薬や化学肥料を使わずに、自然の水、太陽の恵みで育てられています。茶園には草が生え、つたが絡みますが、それらを一つ一つ手作業で取り除きます。目に見えない空気や風、土の中にある栄養分や微生物、そしてお茶自身と作り手の気持ちがバランスを持って重なり、深い味わいを生み出しています。
こちらの商品は、楠クリーン村と第3世界ショップで知恵と技術を出し合って開発した、グループ協働開発品です。煎茶や焙じ茶などお茶のほか、お茶を加工したお菓子やハーブティも取り揃えています。
楠クリーン村は、山口県宇部市楠にある、耕作放棄地になったお茶園を拠点として活動しています。後継者不足と設備の老朽化によって放棄され、何年もの間手つかずのままになっていた茶園に若者たちが飛び込み、見事に再生させました。農で地域が自立する仕組み創りを目指し、自給自足の暮らしと山の素材を活かした仕事創りに全国各地から集まった若者たちが奮闘中。