世界でも有数のワイン生産国であるポルトガルは、約4000年前にぶどう栽培が伝えられ、約2000年前にはワイン造りが始まっていたと言われています。固有のぶどう品種を多く使っていることも魅力の1つで、他国のワインとは一味違う、ポルトガルワインならではの味わいをお楽しみください。
※20歳未満の方へのお酒の販売はおこなっておりません。
ポルトガル中北部地域に広がる有数のワイン産地であるヴィーニョ・ヴェルデやダン、ドウロ、バイラーダのDOC(DOP ※1)ワインを取り扱っています。スパークリングワインは、シャンパーニュ方式と呼ばれる、伝統的な瓶内二次発酵により作られています。
※1 DOC(DOP)とは、EUのワイン法の3段階の格付けにおいて、最上位に位置する原産地呼称保護ワインのポルトガルでの呼び名。ブドウ品種、原産地、収穫量などの規定や専門家のテイスティング審査をクリアした上質なワイン。原産地呼称制度は、環境や風土の違いによりあらわれる、土地由来の特性を認定するための制度です。
東南アジアの東ティモール民主共和国は、1974年までポルトガルの植民地であり、1976年にインドネシアに武力併合されました。過去の植民地支配の反省から、インドネシアからの東ティモール独立運動支援に熱心に関わった国の1つがポルトガルです。
第3世界ショップも独立運動支援のためワインの販売をはじめ、ポルトガルの生産者を通じて、売り上げ金の一部を独立運動の資金として支援しました。独立を果たした現在は資金支援は終了していますが、お客様より質の高いポルトガルワインにご好評をいただき、現在も販売を継続しています。
ヴィーニョ・ヴェルデ(白)
微発泡のフレッシュですっきりとした辛口の白ワイン。アルコール度数は約9度とワインの中では低め。酸味と甘みのバランスがよく和食をはじめさまざまな料理によく合います。ヴィーニョ・ヴェルデ地方でのみ生産されるワイン。
ダン(赤)
夏暑く冬寒いダン地方で生産された、ミディアムボディの赤ワイン。輝くような濃いルビー色、スパイスやカシスを思わせる豊かな香り、タンニンを十分に含んだ力強く重厚な味わいが特徴です。肉料理や深みのあるチーズなどに。
カシャオン ドウロ(赤)
風光明媚な世界遺産ドウロ地方にあるカシャオン農園。ここで栽培されたぶどうのみを使い、オーク樽で10か月以上熟成させて作られた、ミディアムボディの赤ワイン。濃いルビー色で、完熟した果実のようなフルーティーさと重厚さを合わせもつバランスの取れた味わい。
ヴァルドエイロ(白)
バイラーダ地方のヴァルドエイロ農園で栽培されたぶどうのみを使用した辛口の白ワイン。桃や杏、南国の果物やハーブを連想させる華やかな香り、すっきりとした飲み口の中にも複雑でふくよかな味わい。豚肉を使った料理やきのこのソテー、肉じゃがにもおすすめ。
※こちらで紹介している商品は取扱い品の一部です。全商品はオンラインショップでご覧いただけます。