ガンジーの自立の思想がつまった自由の象徴の布、カディコットンを使用したキッチンクロスの新色ラベンダー・黒セットが登場。手仕事の文化と地域の誇りを大切にしていきたいという想いを込めて作っています。
ふきんとしてはもちろん、キッチンの目隠しやカバー、ランチョンマットなど、アイディア次第でいろいろな用途に使える優れもの。 吸水性に優れた綿素材で、洗いをかさねていくことで柔らかくなり、肌触りが良くなります。 実用的なアイテムなので、贈りものにも最適です。
カディは別名“The Fabric of Freedom”とも呼ばれ、インドの人々に現在も愛され親しまれている、ガンジーの自立の思想がつまった自由の象徴の布です。
インドがイギリスの植民地支配下にあった当時、マハトマ・ガンジーは、 イギリス製の機械製布を買わされることへの抵抗として、自国で綿を手紡ぎし作ることで、 自らの手仕事文化に誇りを持ち、人任せにすることなく自分の手で未来を紡ぐ力を取り戻すことを目指しました。
この精神は、私たちの時代にも共通するものがあり、手仕事の文化と地域の誇りを大切にしていきたいという想いを込めて作っています。
カディは手紡ぎ手織布といわれますが、現在では化学素材を使わずにコットン、リネン、ウール、 シルクをカディ風に編みこんだ布のことを総称してカディと呼んでいるそうです。
第3世界ショップでは、国境を越えてコミュニティを繋げ、ともに競創する仲間を各国へ広げてきました。そのネットワークをCWB(Community network Without Border)と名付け、国境を越えて課題解決に前向きに取り組む人々のネットワークとして活動し、 世界10か国での展開を目指しています。
世代を超えて、知恵を出し競い高め合うことで、その先端を走り続けます。CWBの活動により生まれた商品シリーズ「コミュニティトレード商品」の展開を広げています。
時代の変化とともに、親から子へ教えられてきた生活の知恵や技術を手放しつつある私たち。各国それぞれに伝統の消失という共通の課題があります。
ひとつの地域に残る知恵や技術を面白いと思う人が、国を超えて知恵を持ちよって参加し、互いの伝統文化を融合し、高め合うことから新たな文化が生まれるのではないか。
こうして競いながら創る「競創」の製品から、次世代へ伝統・文化・価値をつなげることを目指して取り組んでいます。